
最近、独り身の男女が増えてきています。
古い人はすぐに
「早く結婚しないと!」だの
「良い人を紹介しようか?」だのと要らぬお節介。
けれど、結婚ってほんとうに必要なのでしょうか?
「生涯ひとり暮らし」のメリットとデメリットを見直してみましょう。
1.5つのメリット
・メリット2:養育費が不要
・メリット3:遊びが自由
・メリット4:食事が自由
・メリット5:暮らしがコンパクトで身軽
メリット1:お金の用途が自由

なんと言っても一番はこれ!
口やかましい人がいないので、好きにお金を使う事ができます。
家のこと。車のこと。子どものこと。
どこにお金を使うのか、パートナーと意見が食い違うのはよくある話。
相手が譲れぬ一線をもっている場合、こちらが譲歩する必要があります。
すると、どうしても理想の暮らしはできません。
「家族で乗れるクルマじゃないといけない」
と言われて、スポーツカーを諦める。
「子ども部屋やウォークインクローゼット、収納も欲しい」
と言われて、理想の家を諦める。
そんなことにならずに済むというのは、大きなメリットです。
メリット2:養育費が不要

また、子どもが居ないというのも大きいです。
ベネッセさんによれば、出産から22年間で、次の費用が掛ります。
出産・育児 91万円
食費 671万円
医療費 141万円
保険医療 193万円
こづかい 451万円
指摘所有物 93万円
================
(計) 1,640万円
もし学習塾に通わせたりしたら、更に費用が嵩みます。
例えば、中学・高校の6年間、毎月2万~6万円の月謝を払うとするなら、120~360万の追加となります。
すると、養育費は1,760~2,000万円でしょうか。
ちょっとした家が一軒建ちますね。
スポーツカーや
資産運用したり、駐車場を経営するのも良いかもしれません。
子どもを持つことの苦労は、費用だけではありません。
保護者さんとの付き合い。部活動や習い事をはじめた場合の費用と送り迎え。考えればキリがありません。
経済的にも時間的にも、子どもを育てるというのは労力がいることなのです。
この時間とお金を100%自分の為に使えるというのは、ステキなことではないでしょうか。
メリット3:遊びが自由

どんな遊びをしようが、咎める人はいません。
毎週末にキャンプに出かけてもOK。
ゴフルクラブや釣り具を好きなだけ買ってもOK。
金食い虫のマリンスポーツだって好きなだけOK。
毎晩、呑み屋を渡り歩いてもOK。
一日の予定を100%で自分でコントロールできるのです。
メリット4:食事が自由

「今日はラーメンが食べたい気分だな」
と思ったら、自分の好きなラーメン屋に寄ることができます。
また、同僚に突然、
「じゃあ、今日の帰りに呑みに行きましょうか」
と言われても大丈夫。
いつでも外食に行くことができます。
メリット5:暮らしがコンパクトで身軽

独り身なので、荷物が少ないです。
なので、転居が気軽にできます。
職場の近くに引っ越したり、気に行った物件を転々としたり。
2.3つのデメリットと解決策
デメリット1:寂しい

家では独りになります。
夜の食事も、寝るときも独りです。
それがイヤなら、次の対策法が考えられます。
・頻繁に遊びに出かける
人が居ないなら、人が居るところに行けば良いのです。
友達と一緒に遊びましょう。
・家を友達のたまり場にする

独り身なので、気兼ねなく人を呼ぶことができます。
家をB&Bにするのもアリかもしれません。
・ペットを飼う

家族が欲しいなら増やしましょう。
安心してください。動物は厄介ことは言いません。
特に犬なら、注いだ分以上の愛情を返してくれることでしょう。
デメリット2:病気のとき心細い

病気になっても、ひとりで何とかするしかありません。
これに関しては、これといった解決策はありません。
とはいうものの、風邪くらいなら自分でなんとでもできますし、重篤な病気ならそもそも入院するので、不都合はありません。
何かあれば救急車を呼べば良いだけですし。
デメリット3:老後が不安

老後に面倒をみてくれる近親者がいません。
誰かの面倒にならないよう、自分で健康を維持するか、不自由なく暮らす為の貯えをつくっておく必要があります。
けれども、メリットもあります。
老後、自分の意思に反して介護施設に入居させられる?のはイヤですよね。
けれども、独り身ならそんな心配はいりません。
自分だけが、自分の処遇を決めることができるのです。
3.まとめ

・とにかく自由!
お金を時間を100%自分の為だけに使うことができます。
のみならず、自由に転居してみたり、老後を自分の意思で決めたりと、人生設計を自由に描くことができます。
・使えるお金が多い!
養育費やパートナーの要望を容れる必要がなく、自由に使える額が段違いです。
・寂しがり屋には不向き。
基本的に、家では独りです。
逆に「職場での会話だけでOK」「友達と遊んだり、呑みに行ったりするので十分」という人には向いています。